GWの谷間の平日に地盤調査を行いました。
これは建物に対しての地盤調査ではなく
擁壁が3.5mを超える高さのため
擁壁に対しての地盤調査が必要になるためです。
いつもは住宅で高低差がなければSWS試験になるため
標準貫入試験をする機会は余りなく
施工を実際に見て機械搬入や作業スペースなど
今後計画するときの参考にするための見学です。
SWSと違い実際の土の採取を行うので
地質もわかるのがいいですね。
調査結果を見るのが楽しみです。
ここの眺めがほぼリビングからの視点になります。
方角は南西~西南西になり決して有利な方向ではありませんが
この抜群のロケーションを活かさないとここに住む意味がないですね
本当に素晴らしい眺望です。
課題となる西側の日射のコントロールは外付けブラインドを採用し
東~南側からの採光は隣地建物の影響を大きく受ける立地のため
3Dにて採光のシミュレーションを色々な条件下で繰り返し行い、
将来隣地建物が建て替えられても、それぞれの部屋の採光が取れなくならないよう
将来的にも配慮した部屋の配置と窓の位置となっています。
連休明けには擁壁の解体が控えておりますが
どうやら天気が下り坂…無理はせず安全を期して
進めてまいります。