こんにちは。昨日,一昨日の現場見学会には多くの方にお越しいただき、ありがとうございました!
ついに完成した、N様邸。見どころも満載なので何度かに分けてご紹介したいと思います♪
(掲載写真はすべて、クリックすると拡大表示されます)
LDKからご紹介します。

オーク(無垢)の床材、漆喰塗り壁のシンプルな仕上げの中に、レンガ貼り腰壁の対面キッチンがアクセントに。
レンガは本物のアンティークレンガをスライスしたものを一枚一枚貼りました。
巾木(床・壁の間の部材)、廻り縁(壁・天井の間の部材)、窓枠などの造作材もできる限り主張しないようなものを選び、すっきりと仕上げています。
そして今回、建具は1階部分すべてオーダーとし、一部家具も造り付けのものにしました。

こちらの家具、一見一面壁付けのTVボードに見えますが・・
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実は!一部が玄関ホール⇔リビングの出入口になっています。オーダーならではの仕掛けですね。(扉の取手も目立たないものにしています。)
南面には大開口サッシを設置。

外と中とが一体になり、広々としたウッドデッキとリビングがつながって大空間が出来上がりました。
サッシについては以前のブログでもご紹介しています。→http://sumai-nagomi.com/news/?p=2579
さらに今回、こちらのサッシの内部,外部にブラインドを設置しました。
※大開口窓を採用する上での注意点として・・・夏場の日射の遮蔽や冬場の断熱の対策をしっかり立てておかなくては快適な空間にはなりません。
●外付けブラインド
内部に取り付けるのと比べて、3倍程の日射遮蔽効果があると言われています。室内のリモコン操作で開閉&角度調整することができます。

夏場の太陽熱を窓の外で遮り、室内温度の上昇を防ぎます。日射エネルギーの80%以上をカットする遮熱性能で冷房効率を高めます。

外からの視線はこのように遮ったまま、採光や通風を確保できます。
●ハニカムブラインド(室内側)
冬場の断熱に効果的です。

ハニカム(蜂の巣状)構造がつくり出す空気の層が壁となることによっ て、外気は遮断され、著しい室温低下・室温上昇を防ぐことができる断熱ブラインドです。
次回もお楽しみに♪
By.Yamada